なにかとストレスの多い毎日を過ごしていると
広いお風呂でのんびりしたい人も多いのではないでしょうか?
温泉に旅行で行ったり、近くの健康ランドに行ってみたり、
はたまた近くの銭湯めぐりをしてみたり・・・
サウナの人気もあり、初めてそういった公衆のお風呂に行く方にぜひ、
基本の入浴マナーを覚えていってほしいと思います。
温泉街で育って温泉で育った私が、
入浴しているみんながお互いに気持ちよく、リラックスできる至福の時を過ごせるよう
紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。
公共の場での基本・大声でのおしゃべりは控えましょう
脱衣所も浴室でも、大声でのおしゃべりは周りの方の迷惑となります。
ゆったりリラックスしに来ている方々、みんなに気持ちよく過ごしてもらうためにも
大声でのおしゃべりは控えましょう。特に浴室内は反響します。気を付けましょう。
この機会にぜひお子さんにも「おうちのお風呂ではない」ということを教えてあげてください。
将来必ず役に立ちます。
脱衣所・浴室での携帯は控えましょう
脱衣所や浴室内では携帯の使用は控えましょう。
また盗撮の疑いをかけられてしまう場合もあります。
携帯禁止のところが多いので使用は基本NGです。
浴室への出入りの際ドアは必ずきちんと閉めましょう
意外ときちんと閉めない方が多いです。
自動ドアではないのできちんと閉まっているか確認しましょう。
気圧の関係で冷たい風が流れてきたり、室内温度が変わったり、
気分を害する方もいらっしゃいます。気を付けましょう。
浴槽に入る前に体の汚れを落としましょう
浴槽に入る前には、シャワーなどで体の汚れを落としましょう。
髪の長い方は、お湯に髪の毛がつかないよう束ねてから入りましょう。
浴槽にはタオルは入れない
タオルは衛生上、またお湯を汚さないために浴槽の中に入れないのがルールです。
気を付けましょう。
浴槽内では、静かに浸かりましょう
グループで入浴されていると大声でおしゃべりしたり、そのグループで湯舟を長時間占領したり、
そういう場面に遭遇することが多々あります。
他の方に迷惑にならないよう、静かに、周りの方にも気を配って入りましょう。
お子さんから目を離さない
お子さん連れの方は子供が走り回ったり、湯舟の中で潜ったりしないよう、
目を離さないようにしてください。
すべったり、おぼれたり、のぼせたりと、危険がいっぱいです。
お子さんのためにも、公共の場でのマナーをきちんと教えてあげてください。
洗い場では周囲に気を遣いましょう
洗い場で体を洗ったり、髪の毛を洗ったり、
シャワーを使うときは、周りの人にお湯がかかったりしないよう気を遣いましょう。
また洗濯などは厳禁です。
脱衣所に戻る際は体を拭きましょう
脱衣所に戻る際は、濡れた体をしっかりと拭いてから戻りましょう。
床が濡れて滑ってしまう人もいるかも知れません。
気を付けましょう。
まとめ
今回は入浴の「これだけは守ってね!」的なマナーを紹介しました。
入浴のマナーを覚えて行けば、いやな思いをすることもなくみんなが気持ちよく利用でき、
また来よう!って気持ちにもなります。
日本の誇るべきお風呂文化のマナーを身につけておけば、
海外の方との交流にも役立ちます。
①脱衣所での携帯は控える
②浴室の出入りのドアはきちんと閉める
③浴槽に入る前に体の汚れを落とす
④浴槽にタオルをいれない
⑤浴槽内は静かに浸かる
⑥お子さんから目を離さない
⑦洗い場では周囲に気を遣う
⑧脱衣所に戻る際は体を拭く
グループで楽しんでいる場合も大声でのおしゃべりは控えて
ぜひ楽しい入浴&温泉時間を過ごしに出かけましょう。